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足裏のしびれの原因
足裏のしびれは、神経が圧迫される神経障害が原因のものと、血液の流れが悪くなるなどの血管性が原因で起こるものとがあります。
神経障害が原因となって起こる足裏のしびれには、椎間ヘルニアや足根管症候群が関連しているとされています。
血管性が原因となって起こるものには、バージャー病や下肢閉塞性動脈硬化症が関連しているとされています。
足裏にしびれが起こるのは、このほかにも深刻な病気が要因となっている可能性も高いものです。
足裏の症状以外に、頭痛や眩暈、吐き気などの症状が伴っていたり、特に顔面を含む片側性に突然痺れが起こり始めた場合や、足裏のしびれが起こる数週間くらい前に発熱があった場合、そして運動麻痺や排尿障害もあるなどといったときには、脳血管障害や腫瘍など命に関わる危険な病気が症状を引き起こしている可能性が高くなります。
そのような場合は、マッサージなどの通うのではなく、すぐに病院で診察を受けることが必要です。
足裏のしびれの症状
足裏のしびれは、感覚低下、異常感覚、麻痺の3つに分けることができます。
足裏にしびれがあり触った感覚や痛みなどがわからない症状を感覚低下、ジンジンするような症状を異常感覚、足が動かせない状態を麻痺といいます。
そのような足裏のしびれは、両側に起こる場合と片側に起こるがあります。
両足裏にしびれが起こるものには、糖尿病、脊髄症、脊髄腫瘍、心身症、更年期障害、アルコール性多発神経炎、ビタミンB1欠乏の栄養障害などがあります。
片足裏のしびれが起こるものには、椎間板ヘルニア、足根管症候群、脳出血、脊髄管狭窄症、筋筋膜痛症候群、モートン病などがあります。
両足裏がしびれる場合、左右のしびれに差がある場合もありますが、糖尿病などの全身の疾患が原因となってしびれが生じている場合は、左右対称にしびれが起こります。
足裏のしびれは疲れているときによく起こるものですが、足裏のしびれと伴に痛みある場合や、足裏のしびれが長引く場合には、上記のような病気やその前兆となることが多いので、なるべく早く病院で診察を受けた方が良いでしょう。
原因がわからない足裏のしびれ
足裏のしびれの中には、病院で診察を受けても、椎間板ヘルニアや糖尿病などの疾患も異常も全くみつからず、何が原因なのかわからないものがあります。
そういった足裏のしびれを抹消神経障害といいます。
また、自律神経失調、更年期障害などと言われることもあります。
原因がよくわからない足裏のしびれは、特に高齢になると増えてくる症状で、足裏にもう1枚皮が貼られいるような感じ、足裏にガムなどが貼り付いているような感じ、砂利の上やスポンジの上を歩いているような感じなどと、感覚は人それぞれですが、正座をした後のしびれの感じとは違うものとなっています。
しびれは両足裏に起こる場合が多く、慢性的なストレスや肉体的な疲労が原因で発症するとされています。
女性の場合は、更年期障害がきっかけで生じやすくなるようです。
足裏にしびれが起こったら
足裏にしびれが起こったら、まずは安静にすることが大切です。
足の裏は、思っている以上に負担がかかっているものですので、歩くことを減らして無理な負担や刺激を与えないようにすることが必要となるのです。
足底腱膜炎などで、足裏のしびれのほかに炎症も起こしている場合は、消炎鎮痛剤を使用して治療するようになります。
安静にしたり、消炎鎮痛剤を使ってもしびれが治らない場合には、整形外科などで腰や脊椎の異常がないかを調べてもらいましょう。
足裏から(踵も含め)、ふくらはぎや手のひらなどにもしびれが伴う場合には、背骨の神経に問題が生じていることも多いので、レントゲンやCT、MRI検査などで頚椎や腰椎も調べてもらいましょう。
足裏のしびれは、足裏自体に異常がなくて起こることも多いものですので、足裏のしびれの原因を調べ、その原因を取り除くことが重要となります。
足裏のしびれの治療法
足裏のしびれの治療をするには、何か原因で足裏にしびれが起こっているのかを探ることが一番です。
足裏のしびれで受診をするなら一般的には整形外科とされています。
整形外科で診察をしてもらっても足裏のしびれの原因が見つからない時は、脳外科や心療内科の受診が促されることもあります。
糖尿病性神経障害、足根管症候群、多発性神経症による足裏のしびれの治療は、主にビタミン剤などで神経線維の回復を促す薬剤療法が行なわれます。
足裏にしびれだけでなく強い痛みも伴うような場合は、直接痛みを取り除くために非ステロイド性消炎鎮痛薬が使用されることもあります。
足裏のしびれで特に注意をしなければならないのが、糖尿病が原因で足裏にしびれが生じている場合です。
糖尿病など末梢神経に影響を及ぼす代謝疾患は、血液の流れが悪くなり、身体の末端まで上手く血液が行き渡らず、しびれや糖尿病性壊疽(えそ)が起きて、最悪の場合は足を切断しなければならない状態にもなってしまいます。
家族に糖尿病患者がいる人は、足裏のしびれが起こったら要注意です。
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